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アメリカでは認知症の割合が低下している


日本では認知症の人口に対する割合は、高齢化の影響により増加し続けています。

※内閣府 高齢社会白書


しかし、世界では様々な要因があり、アメリカではむしろ認知症の高齢者人口における割合は低下しているようです。


Trends in inequalities in the prevalence of dementia in the United States


健康と退職に関するアメリカ全土の抽出調査(the Health and Retirement Study)によって以下の内容が示されました。


・65歳以上の人口における認知症の割合は2000年の12.2%→2016年の8.5%と低下している。


・このような影響を及ぼしている要因として教育が検討されていますが、大学卒の割合が男性で21.5%→33.7%、女性で12.3%→23%と増加している。


・また、他の要因として、多くの予防対策により循環器疾患が低下していることや、恐慌の影響を受けた世代が減り、生活水準が上昇した後の世代が増えてきたことなども検討されている。


要約:『アメリカでは教育や生活の水準、循環器疾患に対する予防策によって認知症の割合は低下している』


日本における認知症予防の施策について、参考になる要素があるのではないかと思われました。


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