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オメガ3脂肪酸摂取と衝動抑制機能の関連


オメガ3脂肪酸は海産物(サケ、マス、マグロ等)や大豆などの一部の植物にも含まれており、循環器疾患の予防や神経発達に良いことが知られています。


今回は、思春期におけるオメガ3脂肪酸の摂取と衝動抑制機能との関連を調べた研究をご紹介します。


Dietary Long-Chain Omega-3 Fatty Acids Are Related to Impulse Control and Anterior Cingulate Function in Adolescents

思春期における食事中の長鎖オメガ3脂肪酸と衝動抑制、前帯状皮質の機能との関連


87人の思春期若年者(平均13.3歳、51.7%が女性)が調査の対象となりました。


食事内容の質問票によって、食事中に含まれているオメガ3脂肪酸の量と衝動抑制機能やMRIによる脳の機能画像との関連を調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・オメガ3脂肪酸摂取量と、保護者によって記載された衝動抑制機能に関する調査結果や検査課題における成績には正の相関(片方が多いともう片方も多い関係)がありました。


・脳の機能画像では、オメガ3脂肪酸の摂取量が少ない方が、課題実施中の背側前帯状皮質の機能が大きくなっていました(皮質の発達低下を示すのではないかと推定)。


要約:『オメガ3脂肪酸の摂取量が多い方が、衝動抑制機能が高くなる可能性がある』


質問票記載による方法であり、機能画像の所見と衝動機能向上の関連は明確ではありませんが、オメガ3脂肪酸の摂取が脳の機能に良い影響を与えている可能性が考えられました。



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