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ココアではなく、マルチビタミンなら認知能力低下を抑制できるかもしれない


以前から、ココアや各種ビタミンの認知症抑制効果が指摘されてきました。


今回は、大きな規模でこれらの認知能力に対する効果を確認した研究をご紹介します。


ココアとマルチビタミンの精神領域に関する効果


COSMOS-Mindと名付けられたココアとマルチビタミンに関する効果を検証する大規模研究で、65歳以上の認知症のない2,262人(平均73歳 40.4%が男性)が対象となりました。


毎日、ココアを500mgか標準的なマルチビタミンを服用して、毎年認知能力検査を行い、偽薬との比較を行いました。


3年間の経過観察の結果として、以下の内容が分かりました。

①ココアについては、グラフで経年変化を調べたところ、偽薬との違いは明らかではありませんでした。

②マルチビタミンについては、0.28標準偏差/年の差で認知能力低下が抑制されていました。

③マルチビタミンの効果は、特に循環器疾患を合併している時に、強くなっていました。


つまり、“高齢期にマルチビタミンを服用していると、(特に心臓や循環器に合併症があるとき)認知能力低下を遅らせることができるかもしれない”ということです。


認知症に関しては様々な栄養素がすすめられますが、マルチビタミンの服用は比較的、日常に取り入れやすい習慣だと思われました。




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