ブラジルでは7割の人が非飲酒者である。


イギリスでは新型コロナウィルス感染症によるロックダウン中にアルコール関連死が増加したことが指摘されています。


今回は、ブラジルにおける2019年の飲酒習慣を調べた大規模な調査の結果をご紹介します。


Patterns of alcohol consumption in Brazilian adults

ブラジルの成人における飲酒習慣について


ブラジルの大規模な調査(2019 Brazilian National Health Survey)を元にした研究で、87,555人の男女成人が対象となりました。


ビール1缶やワイン1杯を概ねアルコール量12.5gと考えて、非飲酒者: 0g/日、軽度飲酒者1~12.5g/日、中等度飲酒者12.6~49.9g/日、重度飲酒者50g以上/日とグループ分けしました。


結果として、以下の内容が示されました。

①成人の73.5%は非飲酒者で14.8%は軽度飲酒者でした。

②重度飲酒者のうち82.6%は男性で、白人のほうがより多くのアルコールを行う傾向がありました。

③未婚者では飲酒者の割合が多く、55歳以上の女性と65歳以上の男性では飲酒する割合が少なくなっていました。


つまり、“ブラジルの成人の7割くらいの人はほとんど飲酒をしておらず、軽度飲酒(1日1杯程度)と合わせると9割近くになる”と言えそうです。


飲酒者の1日あたりの平均飲酒量:2010年 世界保健機関(WHO)の調査では、ブラジルは189カ国中74位で33.1g/日となっているので、ブラジルでのアルコール消費はかなり少なくなっているのかもしれません。


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