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マインドフルネスを行うと痛みに対する神経の反応が異なるかもしれない


マインドフルネスには、慢性疼痛等の身体症状を低減するという効果が知られていますが、その仕組みについては明らかになっていません。


今回は、マインドフルネスを行った場合に神経の反応がどのように異なるのか、対照群をおいて比較した研究をご紹介します。


Neural Signatures of Pain Modulation in Short-Term and Long-Term Mindfulness Training: A Randomized Active-Control Trial

短期・長期のマインドフルネストレーニングによる痛みの調整に関する神経活動の変化


健常者115人(マインドフルネス28人、健康増進プログラム32人、何もしない31人)と長期のマインドフルネス実践者について、熱刺激による痛みの課題の前後で機能画像検査(脳の働きが分かる画像検査)を実施しました。


結果として、以下の内容が示されました。


・マインドフルネスでは、他のグループに比べて脳内に生じる痛みの画像的兆候 neurologic pain signature (NPS)やstimulus intensity independent pain signature–1 (SIIPS1)が低下していました。


・主観的な痛みの指標ではマインドフルネスと健康増進プログラムの両方で軽減を認めました。


・長期のマインドフルでは、主観的な痛みは明らかに低下していましたが、神経の反応では差異を認めませんでした。


要約:『マインドフルネストレーニングを行った場合には、主観的な痛みと客観的な神経活動が軽減する可能性がある』


マインドフルネスによるストレス低減のしくみが客観的にも確認できる可能性を示す内容でした。



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