出産前後の母親のうつ・不安と子どもの発達との関連


妊娠中から出産後にかけての母親の精神状態が、子どもの発達に影響を与えることについては多くの指摘があります。


今回は、母親の状態が子どもの発達に与える影響を調べた研究をまとめたメタアナリシス(複数の研究の結果を統合して信頼性の高い証拠を得ようとする研究)をご紹介します。


Association Bet ween Maternal Perinatal Depression and Anxiety and Child and Adolescent Development

A Meta-analysis

母親の周産期うつ・不安と子どもの長期的発達


2020年3月までに発表された一定の基準を満たす191の論文(195,751組の母子を含む)が分析されました。


結果として、周産期の母親のうつ・不安は子どもの思春期までにわたる長期的影響を与えていました。


その領域は社会機能、感情的側面、認知、言語、運動、適応的行動に現れており、広範囲にわたっていました。


最近、良く取り上げられるテーマではありますが、出産予定の女性のうつ・不安を治療するときには、次の世代の精神衛生への影響についても経過をみる必要があると思われました。


#うつ病 #不安



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