双極性障害に光線療法が有効である可能性がある


症状に季節性の変動があるうつ病(症状)に対して、光線療法がすすめられる場合があります。


今回は、双極性障害に対する光線療法の有効性について検証した研究をご紹介します。


Adjunctive Bright Light Therapy for Bipolar Depression: A Randomized Double-Blind Placebo-Controlled Trial

https://ajp.psychiatryonline.org/doi/full/10.1176/appi.ajp.2017.16101200

双極性障害に対する光線療法の効果


双極性障害に罹患(躁状態、混合状態、急速交代を除く)した46人が対象となりました。


昼間に7,000ルクスの強い白色光を照射するグループと、偽刺激(暗い赤色光)のグループに分けて、うつ症状などの変化を調べました。


結果として、以下のことが分かりました。


・光線療法を行ったグループでは寛解率が高くなっていました(68.2% vs 22.2%) 。


・4週以降のうつ症状尺度の得点についても、光線療法のグループで低くなっていました(平均9.2点 vs 14.9点)。


要約:『双極性障害のうつ症状に対して光線療法が有効である可能性がある』


光線療法は躁転などの副作用が起こることもほとんどなく、補助的な治療法として重要な選択肢であると考えられました。


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