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妊娠中に抗うつ薬を続けた場合と中止した場合のうつ病再発


妊娠中に抗うつ薬を継続するべきかについては、うつ症状を軽減するメリットと、薬剤を継続した場合の胎児への影響などのデメリットを検討する必要があります。


今回は、妊娠中に抗うつ薬を継続した場合と中止した場合で、うつ病の再発率がどのように異なっていたのかを調べた研究をご紹介します。


Relapse of Major Depression During Pregnancy in Women Who Maintain or Discontinue Antidepressant Treatment

妊娠中に抗うつ薬を続けた場合と中止した場合のうつ病再発


妊娠初期で、抗うつ薬治療を受けて精神状態が安定していた201人が対象となりました。


抗うつ薬を継続した82人と65人で、その後の経過を比較したところ、


・抗うつ薬を継続した場合のうつ病再発21人(26%)


・抗うつ薬を中止した場合のうつ病再発44人(68%)


のように、抗うつ薬を中止した場合の方が、うつ病の再発率が高くなっていました。


要約:『妊娠中に抗うつ薬を中止すると、継続した場合よりもうつ病の再発が多くなる可能性がある』


妊娠期には気分の安定性が高まるという説がありますが、うつ病の再発を抑制するためには抗うつ薬の服用が必要な場合が多いようです。



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