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子どものタバコ使用と自殺企図

◎要約:『子どものタバコ関連製品の使用は、自殺企図の頻度との関連を示すかもしれない』





自殺に関連する事象と様々な物質使用との関連性が指摘されてきました。


今回は、初等教育年代の子どもにおけるタバコ関連製品の使用と自殺企図との関連を調べた研究をご紹介します。


Use of Tobacco Products and Suicide Attempts Among Elementary School–Aged Children

初等教育過程の子どもにおけるタバコ製品の使用と自殺企図


思春期以前の年代の子ども8,988人(平均9.8歳、女性47.9%)が対象となりました。


電子タバコ等も含めたタバコ関連製品の使用と、自殺企図、希死念慮、自傷との関連を調べています。


結果として、以下の内容が示されました。


・タバコ関連製品の使用と自殺企図は明らかな関連を示していました(オッズ比で4.67倍)。


・タバコ関連製品の使用はネガティブな切迫性(ネガティブな気分をきっかけに望ましくない行動をしてしまう傾向)に影響していました。


・タバコ関連製品と自殺企図との関連は、人口統計学的/社会経済的指標、家族やその他の疾患リスクに関連する指標を調整した後でも、一貫していました。


・アルコール、大麻、処方薬の使用に関しては、このような関連を認めませんでした。




まずは他の随伴する要素の影響を考える結果であると思われましたが、調整を行った後でも関連が見出されることや、他の物質での関連性を認めないことから、何らかのタバコ製品特有の影響がある可能性も考えられる内容でした。


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