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子どもの睡眠障害における認識のギャップ


今回は、子どもの睡眠に関連する問題について、養育者が感じている問題と治療者の認識との間に大きな隔たりがあるのではないかという内容の研究をご紹介します。


Discrepancies Between Caregiver Reported Early Childhood Sleep Problems and Clinician Documentation and Referral

養育者の報告と治療者の記載にみられる子どもの睡眠障害に関するギャップ


子どもと養育者170組(子どもの平均年齢3.3歳、女性64.1%)が調査の対象となりました。


養育者の質問票に基づく睡眠の問題(不眠、いびき、睡眠を阻害する様々な行動)とそれを治療者が認識して、記載を行っているか(紹介を行っているか)を調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・92.3%の養育者が少なくとも1つの睡眠関連の問題を報告しました(不眠66%、睡眠時の電子機器使用64%、熟眠障害38%等)。


・治療者の記載は全体の20%(不眠10%、電子機器使用7%等)となっていました。


・治療者からの紹介は全体の1%(耳鼻咽喉科0.6%、睡眠ポリグラフ検査0.6%等)となっていました。


要約:『子どもの睡眠関連の問題に関して、養育者と治療者の間に大きな認識のギャップが存在する可能性がある』


治療者の方は、治療の対象となる可能性のあるものを記載していると思われるのでギャップがあることは予想されますが、もう少し養育者の困りごとに関して詳しい記載をした方が良いのかもしれません。



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