子ども時代のアレルギーとADHDの関連

更新日:7月19日


子どものときのアレルギーとADHD・ASDとの関連性については、これまでにも議論されてきました。


今回は、大規模なデータベースを用いて子ども時代のアレルギー性疾患と後のADHD発症の関連性を調べた研究をご紹介します。


Early childhood allergy linked with development of attention deficit hyperactivity disorder and autism spectrum disorder

幼少期のアレルギーとADHD・ASD発症との関連


2000~2018年の大規模なデータ(Clalit Health Services)を用いた研究で、117,022人のアレルギー疾患を持つ小児と、116,968人のアレルギーのない小児を含んでいます。


過去を振り返っての(retrospective)研究で、アレルギー疾患(喘息、鼻炎、結膜炎、皮膚炎、食品、薬品を含む)の有無とADHD・ASD発症との関連を調べています。


結果として、子ども時代に1つ以上のアレルギー性疾患があった場合には、ADHD・ASDの発症が増えていました(オッズ比で示すとADHD2.45倍、ASD1.17倍、ADHD+ASD1.5倍)。


つまり、“子どものときにアレルギー性疾患があった場合には、後の発達障害(特にADHD)の発症が増える可能性がある”と言えそうです。


アレルギー性疾患を早期に治療することで、発達障害の発症がどのような影響を受けるのか、治療的介入のメリットが知りたいと思われる結果でした。


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