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心理教育プログラムの超加工食品依存に対する効果


昨日は、ファーストフード等の高加工食品の依存性についてお伝えしました。


今回は、特に加工度の高い超加工食品(ultra-processed food:以下UPF)に対する心理プログラムの有効性を調べた研究をご紹介します。


Low carbohydrate and psychoeducational programs show promise for the treatment of ultra-processed food addiction

低炭水化物/心理教育プログラムの超加工食品依存に対する効果


UPFとして、ピザ、チョコレート、クッキー、アイスクリーム等の嗜好性の高い食品が知られています。


イギリスから32人、北アメリカから33人、スウェーデンから38人が参加し、低炭水化物の食事メニューをすすめた心理教育プログラムを行いました。


インターネット上のグループ療法のかたちで、依存の概念、脳の生化学、自分の症状評価スクリーニング、再発予防と回復計画の策定等が含まれたプログラム(10~14週)が実施されました。


結果として、以下の内容が示されました。


・依存症の症状軽減を認めました(食品依存に関する尺度 modified Yale Food Addiction Scale 2.0 で-1.52)。


・精神状態の改善を認めました(精神状態に関する尺度 Warwick Edinburgh Mental Wellbeing Scaleで+2.37)。


・体重の減少(-2.34Kg)を認めました。


要約:『低炭水化物と心理教育を行うプログラムで、食品依存が改善する可能性がある』


規模は小さく、尺度の差異も僅かかもしれませんが、グループでの心理的介入が何らかの効果をもたらしている可能性が考えられました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

rTMS治療:

YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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