散らかった部屋と心理的傾向


部屋が散らかり過ぎているとそれだけで気分が落ち込みそうです。


今回は、かなり以前の研究(2013年)ですが、部屋の散らかりと心理的傾向について調べた研究をご紹介します。


Physical Order Produces Healthy Choices, Generosity, and Conventionality, Whereas Disorder Produces Creativity

乱雑さは創造性、秩序は健康的な選択・寛容さ・保守性を生む


部屋の乱雑さと人間の保守・慣習・新規・創造性等に対する態度を調べるために、3つの観察が行われました。


結果として、以下の内容が示されました。

①整頓された部屋に住む人のほうが、乱雑な部屋に住む人よりも、健康的な食事を選び、より多くの寄付を行う。

②乱雑な部屋に住む人のほうが、整頓された部屋に住む人よりも、創造性を発揮していた。

③整頓された部屋に住む人のほうが旧来からあるものを好み、乱雑な部屋に住む人のほうが新しいものを好んでいた。


つまり、“整頓された部屋に住む人は保守・旧来を好み、乱雑な部屋に住む人のほうが創造・新規を好む”と言えそうです。


原因と結果の関係は、どちらの方向なの不明ですが(乱雑な部屋⇒創造性、創造性⇒乱雑な部屋、のどちらか分かりませんが)、散らかった部屋に住む人にとっては、少し救われる傾向が含まれていると感じました。


どうでも良い話かもしれませんが、昔、百田尚樹さんの凄まじく乱雑な書庫(本が崩壊して本の海になっている状態)を映した番組でインタビュアーが「こういう状態がお好きなんですね?」と言ったところ、「そんなわけないでしょ。無茶苦茶不快ですわ!」と言っていたのが、思い出されました。

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