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昼寝と認知機能の関連


昨日は、アルツハイマー病による認知機能低下の進行と過剰な昼寝は、悪循環の関係性にあることをお伝えしました。


今回は、昼寝の有無と認知機能との関連について調べた研究をご紹介します。


Relationship between afternoon napping and cognitive function in the ageing Chinese population

午後の昼寝と認知機能の関連


中国における研究で、2,214人の高齢者(1,534人が昼寝をするグループ)が対象となりました。


3つの認知機能尺度(Montreal Cognitive Assessment, the Mini-Mental State Examination, Neuropsychological Test Battery)を用いて、認知機能と昼寝の有無との関連を調べました。


結果として、以下の内容が示されました。

①昼寝を行うグループのほうが見当識・言語・記憶の領域を含む認知機能が高くなっていました。

②追加で行った血液検査で、昼寝を行うグループのほうが、中性脂肪の値が高くなっていました。


つまり、“昼寝を一定時間行ったほうが、認知機能は高く保たれる可能性がある”と言えそうです。


昼寝の頻度や時間によっても、差異が生じる可能性が考えられましたが、少なくとも昼寝全体が認知機能にとって悪い影響を及ぼすとは限らないと思われました。

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