昼寝については、認知機能との関連で様々な意見があります。
今回は、昼寝の習慣と認知機能との関連について調べた研究をご紹介します。
昼寝と認知機能の関連について
中国における研究で、高齢者2214人について、昼寝の習慣があるグループ1534人と昼寝の習慣がないグループ680人について、認知機能との関連を調べました。
結果として、見当識(場所・人・時に関する現実認識)や言語・記憶を含んだ認知機能について、昼寝の習慣があるグループの方が高くなっていました。
昼寝のメリット・デメリットについて、はっきりとした結論は出ていませんが、今回の調査では昼寝をすることは、認知機能にとって良い影響を与えている可能性が考えられました。
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