東北大学医学部多浪の会「風雪会」について


Yahoo!ニュースでこんな記事がありました。


東北大学医学部の多浪会、40年ぶり華麗な復活 「中卒、ひげ」が目指す医師像 8浪って実際どうなの?


自分の場合は、文系の大学と社会人を経験していますが、記事の内容に沿った計算をすると「6浪」相当なので気になりました。


つい医学部受験に関連して「多浪」とか、「再受験」等のキーワードを目にすると熟読してしまいます。


この記事の中に出てくる東北大学の「風雪会」は一度1978年に立ち上げられ、長らく休眠状態にあったものが、2017年春に「中卒、ひげ」と呼ばれる8浪相当の入学生によって再興された会です。


記事によれば、正会員には3つの分類があると言います。

「入学までに3~4年は「風雪注意報」▽5~7年は「風雪警報」▽8年以上は「風雪非常事態宣言」。3年未満だが、その内容が豊かな者を準会員とする――。」


この分類によれば、私は「風雪警報」ということになります。非常事態にならずに済んで、まだ良かった……。


この「風雪会」を再興した「中学、ひげ」さんについて経歴を概観すると、


中学2年から不登校

一応、地元の進学校に合格したが、通学したのは1ヶ月のみ。2年に進級できずに退学。

コンビニでアルバイト

17歳でコールセンターに就職。管理職に抜擢。

18歳で高卒認定試験に挑戦

翌年から独学で勉強開始

一度は私立の薬学部に入学。そして退学

薬学部入学を挟んで本来の意味での「浪人生活」を複数年行い、合格



……確かに紆余曲折(本文では「風雪ぶり」)の激しさが目立ちます。




私はいつもこのテーマに触れると考えてしまうことがあります。


・自分は医者になっていなかったらどうなっていただろう? 

⇒おそらく、コンビニのアルバイト(ローソンの深夜シフト、交代の店長がなかなか来てくれません)を続けていたと思います。


・もし、すんなり最初の受験で合格できていたらどんな人生だっただろう? 

⇒たぶん、ストレス耐性が低すぎて、医学部のカリキュラムで潰れていたと思います(かなり確信も持って言えます)。その点では、私にとって「多浪」、「回り道」は必要だったのかも……と思うときはあります。


・もし、あの年に合格していなかったら、どこまで頑張れていただろう?

⇒たぶん、今も浪人していると思います。気が小さいので、社会的には何とか体面を保ちながら、本質的には永年の浪人生活を行うことになっていたと思います。


・通常の挑戦で入学できなかった自分に、知性面で医者になる資格はあったのか?

⇒知性面ではかなり不安が残りますが、モチベーションが大切……と自分に言い聞かせています。


……他にも様々な、自問・自責が浮かんでしまいます。今日はこのあたりで反省会をやめておきたいと思います。


#医学部受験



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