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様々な種類の虐待がその後の精神疾患や行動上の問題に影響を与える


昨日は、子どもに対する身体的暴力と、その後の精神疾患発症との関連についてお伝えしました。


今回は、かなり以前(2012年)の論文ですが、様々な種類の虐待がその後の精神疾患や行動上の問題にどのような影響を与えるのかを調べた研究のまとめ(メタ・アナリシス)をご紹介します。


The Long-Term Health Consequences of Child Physical Abuse, Emotional Abuse, and Neglect: A Systematic Review and Meta-Analysis

子どもへの身体的・感情的虐待や無視が与える影響の長期経過


子どもに対する身体的・感情的虐待・無視とその後の精神疾患・行動上の問題について調べた124本の研究が分析に含まれました。


結果として、以下の内容が示されました。


・うつ病発症と各種の虐待が関連を示していました(例:身体的虐待でオッズ比1.54倍)。


・薬物使用と各種の虐待が関連を示していました(例:感情的虐待でオッズ比1.41倍)。


・自殺企図と各種の虐待が関連を示していました(例:身体的虐待でオッズ比3.40倍)。


・性行為感染症等の性行為関連問題と各種の虐待が関連を示していました(例:ネグレクトでオッズ比1.57倍)。


要約:『子どもへの様々な虐待で、その後の精神疾患の発症や行動上の問題が増加する可能性がある』


子どもへの虐待が深く、長期的に人生の経過に影響を与えることが感じられる結果でした。



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