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機能的胃腸障害の国際的有病率と疾病負担




内視鏡検査や血液検査等を行ってもはっきりとした原因を特定できないにも関わらず、嘔気、胃痛、下痢、便秘等の胃腸の働きの不調を経験する障害を“機能的胃腸障害(Functional Gastrointestinal Disorders:以下、FGID)”と呼ぶことがあります。


今回は、FGIDについて世界でどのくらい広がりを見せているか、負担がどのくらいかを調べた研究をご紹介します。


Worldwide Prevalence and Burden of Functional Gastrointestinal Disorders, Results of Rome Foundation Global Study

機能的胃腸障害の国際的有病率と疾病負担


24か国でインターネット調査、7か国で個人インタビューを行い、インターネットでは73,076人(49.5%が女性)の回答を得ました。


結果として、以下の内容が示されました。


・インターネット調査の回答者のうち、少なくとも一つのFGIDの診断基準を満たす人は40.3%でした。


・女性の方が、男性よりも多くFGIDの診断を満たしていました(インターネット調査では、1.7倍)。


・FGIDがあると生活の質の低下や頻繁な病院受診につながっていました。


要約:『機能的胃腸障害は、4割程度の人で経験され、生活に大きな影響を与えるかもしれない』


臨床場面でも、精神状態の悪化と関連して胃腸障害認めることが多く、病態を幅広くとらえる必要性を感じました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/ 

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YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ 

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