過剰なアルコール摂取や喫煙等、男性の生殖機能を低下させる生活様式についていくつかの指摘があります。
今回は、イギリスの男性生殖機能に関する相談機関で行ったアンケートをもとに、生殖機能の低下を心配している男性においてどのくらいの割合で生活上の危険因子があるのか調べた研究をご紹介します。
自己報告による生殖機能低下の危険因子
生殖機能の相談機関を訪れた1,149人の男性が調査の対象となりました。
例をあげると、生殖機能低下の危険因子のうち、最も割合が多かったのが過剰なアルコール摂取(40%)でした。
その他、リラックス目的の薬剤常用17%、喫煙25%(イギリスの平均20%)、腹囲91cm以上27%がありました。
自己報告でのアンケート結果なので、正確なところはわかりにくいですが、今後どのような生活様式が特に生殖機能と関連するのか負荷の大きさが分かると、より参考になると思われました。
#生殖機能
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