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精神疾患では活性酸素による核酸へのダメージが増えている


活性酸素は様々な疾患における細胞の障害に関わっており、老化の過程とも深い関係があると言われています。


今回は、様々な精神疾患と活性酸素による核酸(DNAとRNAを含む)への障害の関連について、様々な研究をまとめた分析(メタ・アナリシス)をご紹介します。


Association of Oxidative Stress–Induced Nucleic Acid Damage With Psychiatric Disorders in Adults

A Systematic Review and Meta-analysis

酸素によるストレス反応性の核酸障害と精神疾患との関連


酸素による核酸へのストレスを測定した研究82本(10,151人の患者を含む)が分析の対象となりました。


診断を限定せずに、精神疾患一般で見られる酸素による核酸の障害について、結果をまとめました。


結果として、以下の内容が示されました。


・精神疾患に罹患している場合、全体として酸素による核酸の障害が増えていました(例:血液細胞におけるDNAのマーカーで、違いの目安となるSMDが1.12 大きな相違)。


・核酸への障害が増えていた組織は尿路、血液、中枢神経など広範囲でした。また、精神疾患の診断についても、認知症や統合失調症、双極性障害など多岐に及んでいました。


要約:『精神疾患においては、診断によらず身体各所の酸素種による核酸の障害が増加している』


うつ病や統合失調症では、身体疾患が増加し、平均寿命が短縮することが指摘されています。背景にはこのような細胞単位での障害も関与しているのかも知れません。


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