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糖尿病・高血圧の脳への影響


以前から、糖尿病・高血圧が認知症発症に影響することが指摘されてきました。


今回は比較的若い年代でも、特に糖尿病・高血圧が両方ある場合に、脳や認知機能への影響を調べた研究をご紹介します。


Understanding the interrelationships of type-2 diabetes and hypertension with brain and cognitive health: a UK Biobank study

2型糖尿病・高血圧の脳と認知機能への影響


イギリスの大規模な生体データ UK Biobankを用いた研究で、40~69歳の500,000人を対象としています。


MRIを用いて構造的な脳の健康度を数値化し、また、認知機能に関するテストを行い、糖尿病+高血圧、高血圧のみ、糖尿病のみの場合で比較しました。


結果として、以下の内容が示されました。


・高血圧があると、脳脳構造上の健康度や認知機能(数字を記号に置き換えるテスト等)で低下がありましたが、糖尿病+高血圧があるとさらに悪化していました。


・糖尿病があると、脳脳構造上の健康度や認知機能(数や言葉を用いて論理的推論を行う等)で低下がありましたが、糖尿病+高血圧があるとさらに悪化していました。


要約:『特に、糖尿病と高血圧の両方があると、中年期でも脳の構造や認知機能に影響が出ている可能性がある』


糖尿病と高血圧は、それぞれ循環器疾患の大きなリスクとされていますが、両方あるとさらに中年期からの影響が心配される要素であると考えられました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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