聴覚検査が自閉症の診断に役立つか?


自閉症スペクトラム障害では、新生児の聴覚検査で聴覚刺激に対する遅れが認められるという指摘があります。


今回は、後に診断される自閉症スペクトラム障害も含めて、このような聴覚反応の遅延が認められるか調べた研究をご紹介します。


Prolonged Auditory Brainstem Response in Universal Hearing Screening of Newborns with Autism Spectrum Disorder

自閉症スペクトラム障害のある新生児の聴覚スクリーニングにおける聴性脳幹反応


139,154人の新生児聴覚スクリーニング検査のデータを調べました。


上記の新生児の中には、後日に自閉症スペクトラム障害を受けた児321人が含まれていました。


自閉症スペクトラム障害を後で受けた場合には、新生児の時点でABR(聴性脳幹反応)の遅延を認めました。


将来において、新生児における聴覚スクリーニングのテストが、自閉症スペクトラム障害の予測に役立つようになる可能性を感じました。


#自閉症スペクトラム障害

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