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脳のネットワーク活動が気分低下と関連する


脳では、各部位どうしが連絡し合いながら機能を果たしていると考えられており、この繋がりを“ネットワーク”と表現します。


今回は主なネットワークとしては知られていない“サブネットワーク”の活動が気分の低下と関連しているかもしれないという内容の研究をご紹介します。


An Amygdala-Hippocampus Subnetwork that Encodes Variation in Human Mood


脳手術を待つてんかん患者21人について、脳の各部位の脳波を調べ、ネットワークの存在を確認しました。


特に21人中の13人に関して、海馬~扁桃体との間に13~30サイクル/秒の脳波の同期を認め、ネットワークが存在すると考えられました。


さらに、同時に記録していた気分の浮き沈みに関して、このサブネットワークの活動が気分の低下と関連していました。


また、この13人に関して、他の8人よりも強い不安の傾向を認めました。


要約:『脳のネットワークの一部(海馬~扁桃体)の活動が、気分の低下や不安と関連している可能性がある』


脳の深部の活動について、直接的な電気的活動の記録から気分低下との関連を探った研究で、希少な内容と思われました。



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