若年女性における不眠とうつとの関係について


うつ病に不眠を伴うのは一般的な知識となっていますが、不眠があった時にどのくらいうつ病の割合が多くなるのかについてはあまり知られていません。


また、女性はうつ病のリスクが男性よりも高く、不眠でメンタルクリニックを受診する場合も多い印象があります。


今回は女性における不眠とうつ症状の関連について調べた研究をご紹介します。


Trouble Sleeping and Depression Among US Women Aged 20 to 30 Years

アメリカの女性20~30歳における不眠とうつ症状


アメリカの女性を対象とした調査NHANES: National Health and Nutrition Examination Survey 2009–2016のデータ1,747人分が用いられました。


以下の内容が示されました。

①上記1,747人のうち、19.6%が不眠であり、9.3%にうつ症状がありました。

②不眠である女性の方が、そうでない場合よりも、およそ4倍うつ症状が多く認められました。


不眠のみが主訴の場合に、単純に睡眠導入剤等を処方し、不眠の治療を行う場合がありますが、上記の関連を考えると、その時のうつ症状または、後日気分の落込み等が出現しないか丁寧に確認していく必要があると思われました。


#うつ病 #睡眠障害

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