認知機能の維持に効果的な食事とは?


以前から全粒の穀類や野菜、果実、ナッツ類等の摂取を重視する地中海式ダイエットが認知機能維持に有効であるという指摘があります。


今回は、2015年の論文になりますが、この地中海式ダイエットと高血圧に配慮した食事を合わせて開発された“MIND”(a hybrid of the Mediterranean diet and the Dietary Approaches to Stop Hypertension diet)が認知機能の維持に有効か調べた研究をご紹介します。


MIND diet slows cognitive decline with aging

MINDダイエットで加齢に伴う認知機能の低下が抑制される


960人(平均81.4歳)についておよそ5年間の経過を追いました。


このMINDダイエットでは、“不健康な”食事を制限し(具体例として、一日にバターはスプーン一杯未満、菓子類・チーズ・揚げ物等は週に1回未満)、“脳に良い”食事(全粒穀類、葉物野菜、少量のワイン、ナッツ類、鳥・魚類、ベリー等)を摂取する必要があります。


上記のようなMINDダイエットにスコア化して、その得点と認知機能との関連を調べました。


結果として、MINDダイエットスコアが高いほど、認知機能の低下が抑制される傾向があり、分析としてスコア上位1/3は下位1/3よりも、7.5歳認知機能で若くなっていました。


今回紹介したMINDダイエットのように脳にとって良い食事を摂っていると認知機能的に脳を若く保てる可能性を感じました。

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