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認知症があっても、教育レベルによって脳の機能に差異が生じるかもしれない


昨日は、アルツハイマー病の原因が生じていたとしても、良質な睡眠が認知能力低下を防いでくれる可能性についてお伝えしました。


今回は、高い教育レベルが、認知能力低下を防ぐ効果があるかを調べた研究をご紹介します。


Cognitive reserve hypothesis: Pittsburgh Compound B and fluorodeoxyglucose positron emission tomography in relation to education in mild Alzheimer's disease

認知予備能力仮説: アルツハイマー病における機能画像検査の結果と教育レベルの関連


同程度の認知能力低下のある教育レベルが高い12人、教育レベルが低い13人が研究の対象となりました。


2つのグループで、機能的脳画像検査(脳の働きが分かる画像検査)を行い、その機能的差異を調べました。


結果として、以下の内容が分かりました。


・高い教育レベルでは 、画像検査で用いた物質 [11C]PIBの 外側前頭野における取り込みが多くなっていました。


・高い教育レベルでは側頭頭頂部の糖代謝が低下していました。


要約:『認知能力の低下が同程度でも、教育レベルによって脳の機能に違いが生じるかもしれない』


このような脳機能の相違がどのようなしくみによってもたらされるのかは不明ですが、教育レベルが脳の保護因子となる背景の一端を感じさせる内容でした。




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