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身体醜形障害にインターネット上の認知療法が有効かもしれない


昨日は、身体醜形障害に対するシロシビンの効果について、小数例での効果検証の結果をお伝えしました。


今回は、発表時期は遡りますが(2016年)、身体醜形障害に対するインターネットを用いた認知療法の効果について調べた研究をご紹介します。


Therapist guided internet based cognitive behavioural therapy for body dysmorphic disorder: single blind randomised controlled trial

セラピストがガイドする身体醜形障害対応のインターネット認知行動療法



身体醜形障害の診断(自己申告)のある成人94人(BDD-YBOCSが20点以上)が対象となりました。


身体醜形障害に対するインターネット認知行動療法(以下、BDD-NETと呼称)を受ける47人と一般的な支持的心理療法を受ける47人に分けて、効果を比較しました。


結果として、以下の内容が示されました。


・身体醜形障害の指標でBDD-NETの方が、支持的心理療法よりも大きな効果をもたらしていました(BDD-YBOCSで-7.1ポイント)。


・うつ症状においてもBDD-NETの効果が大きくなっていました(MADRSで-4.5ポイント)。


・治療効果があった「反応」と分類された割合は、BDD-NETで56%、支持的心理療法で13%となっていました。


要約:『身体醜形障害に対するインターネット上の認知行動療法は、一般的な心理療法よりも大きな効果を上げるかもしれない』


日本(特に地方)においては入手しにくい認知行動療法ですが、身体醜形障害に特化した認知行動療法は、インターネットを介したものでも有効である可能性が考えられました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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