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身体醜形障害の経過について


先日、お伝えした身体醜形障害のシロシビンの効果を検証した試験では平均罹病期間が21年に及んでいました。


今回は、身体醜形障害の経過について調べた研究をご紹介します。


A 4-year prospective observational follow-up study of course and predictors of course in body dysmorphic disorder

身体醜形障害の経過と予測因子に関する4年間の前向き観察研究


身体醜形障害に罹患した166人の成人について、毎週症状を確認して、4年間の経過を観察しました。


最低8週間症状がない場合を「寛解(remission)」と定義して、症状の経過を調べました。


・4年間で寛解に至る割合は少数にとどまっていました(1.0で全体である累積確率で示すと0.20、部分的な寛解まで含めると0.55)。


・身体醜形障害の重症度が高いほど、罹病期間が長いほど、寛解や部分寛解の可能性は低くなっていました。


・寛解に至った場合でも、再発や再燃が多くなっていました(部分的な再燃まで含めると累積確率は0.63)。


要約:『身体醜形障害は数年以内で寛解することが少ない慢性疾患であり、再発も多い』


身体醜形障害(特に症状が高度である場合)では、長期の経過をとることが示されていました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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