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運動・ストレス・認知症の関係


昨日は、低頻度の運動でも認知症予防に対して一定の効果を認めることをお伝えしました。


今回は、少し以前(2018年)の研究になりますが、運動・(心理的)ストレス・認知症リスクの関連を調べた研究をご紹介します。


Midlife Physical Activity, Psychological Distress, and Dementia Risk: The HUNT Study

中年期の身体的活動性、心理的ストレス、認知症リスクの関連


30~60歳の28,916人が、研究の対象となりました。


1995~2011年の期間、経過を観察し、中等度以上の運動習慣の有無や強い心理的ストレス、認知症リスクの関連を調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・中等度以上の運動習慣がある場合には認知症リスクが軽減していました(ハザード比0.81倍)。


・心理的ストレスが強い場合には認知症リスクが増大していました(ハザード比1.30倍)。


・運動習慣がある場合には、心理的ストレスがあっても、認知症リスク軽減の効果は一貫していました。


要約:『運動習慣は認知症発症リスクを軽減、ストレスは増大させるが、運動習慣はストレスの影響を軽減できるかもしれない』


運動習慣の維持は、強い心理的ストレスの影響下であっても、脳の健康に貢献し得ることを感じる内容でした。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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