運動習慣は食行動を改善するか?


ダイエットに関しては食事制限や運動、ある種の食品やサプリをすすめるもの等、様々な方法が主張されています。


また、過食や拒食などの、大きく通常の食事パターンを逸脱した食行動をどのように修正したら良いかについても、食事に直接アプローチするものや対人関係療法など多くの方法が知られています。


今回は、運動を行うこと自体が食事のコントロールにとって有用なのか調べた研究をご紹介します。


Exercise Training Reduces Reward for High-Fat Food in Adults with Overweight/Obesity

運動は肥満成人の高脂肪食の影響を軽減する


肥満のある成人について、運動療法を12週間行うグループ(46人、平均BMI30.6、年齢43.2)と運動を行わないグループ(15人、平均BMI31.4、年齢41.4)に関して食行動などを調べました。


結果として以下の内容が示されました。

①運動療法によって高脂肪食に関する食事の嗜好自体は変わっていませんでしたが、摂取欲求は運動療法グループのほうが低下していました。

②運動療法グループでは過食の行動が低下していました。


ダイエット行うときに、どちらかを行うとしたら食事制限のみのほうが良いのか、食事は我慢せずに運動をしっかりしたほうが良いのかという疑問があります。


どうやら、食事制限を成功させるためにも運動を行うほうが、欲求のコントロールがやりやすいということがあるようです。


食事制限を行うほうが、運動を主とするよりも効率が良いという点が指摘されていますが、補助としてでも運動を取り入れると、食事制限の苦痛が軽減する可能性が考えられました。


#食事

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