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骨粗鬆症と認知症の関連


高齢期における骨粗鬆症(骨密度の低下)と認知症の関連は、以前から指摘されてきました。


今回は、比較的長期の観察、複数個所の骨密度で、骨粗鬆症と認知症との関連を調べた研究をご紹介します。


Association of Bone Mineral Density and Dementia: The Rotterdam Study

骨塩密度と認知症との関連


地域に住む3,651人の高齢者(平均72.3歳、57.9%が女性)を、平均11.1年追跡しました。


骨塩密度を複数個所(腰椎、大腿骨頭 etc.)で調べ、アルツハイマー病や認知症全体と、骨塩密度との関連性を調べています。


結果として、以下の内容が示されました。


・大腿骨頸部における骨塩密度の低下と認知症全体の発症に関連性を認めました(ハザード比1.12倍、アルツハイマー病のみでは1.14倍)。


・大腿骨頸部の骨塩密度が特に低いグループでの最初の10年間に限定した認知症率はハザード比で2.03倍となっていました。


要約:『大腿骨頭などの骨塩密度が低いと、認知症の発症率が(わずかだが)高い可能性がある』


様々な付随する要素の調整がどの程度可能なのか検討の余地があると思われましたが、骨粗鬆症がある場合に全体的な視点から認知症にも注意が必要であると考えられました。


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