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高血圧と卒中は大気汚染と認知症との関連を仲介しない


以前から、大気汚染と認知症との関連が指摘されおり、これは大気汚染によって高血圧等の循環器系の疾患が起こることによるのではないかという議論があります。


今回は高血圧と卒中が、大気汚染と認知症との関連を仲介しているのかを調べた研究をご紹介します。


Hypertension and Stroke as Mediators of Air Pollution Exposure and Incident Dementia

高血圧と卒中は大気汚染と認知症との関連を仲介しない


アメリカで実施された全国的な調査 the Health and Retirement Study (HRS)のデータを元にしており、調査開始時点で認知症のない27,857人(平均61歳)が対象となりました。


結果として、以下の内容が示されました。


・卒中や高血圧があると、認知症になるリスクは高くなっていました(ハザード比で、卒中1.67倍 高血圧1.15倍)。


・大気汚染(PM2.5濃度)と卒中の関係、大気汚染と高血圧の関係は、両方とも認知症の発症に影響を与えていませんでした。


要約:『卒中や高血圧は認知症のリスクになるが、これは大気汚染と認知症との関連に影響しない』


大気汚染と認知症との関連については、別のしくみがある可能性が高いと考えられました。



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