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高齢者におけるADHDとパーソナリティ




昨日は、高齢者のADHDと自動車運転における危険な事象の関連についてお伝えしました。


今回は、オランダの高齢者における調査で、ADHDとパーソナリティ特性を調べた結果をご紹介します。


Attention Deficit Hyperactivity Disorder and Personality Characteristics in Older Adults in the General Dutch Population

オランダの高齢者におけるADHDとパーソナリティ


オランダのアムステルダムで行われた加齢に関する調査(Data from the Longitudinal Aging Study Amsterdam in 2008/2009)を元にしており、60~94歳の231人が対象となりました。


結果として、以下の内容が示されました。


・ADHDがある場合には、ない場合に比較して、統御感(ストレスに対して統御することができるという感覚)、自尊心が低くなっていました。


・ADHDがある場合には、ない場合に比較して、神経症傾向、社会的不適応が強くなっていました。


・上記のパーソナリティ特徴は、ADHDとうつ症状との関連を説明する介在要素となっていました。


要約:『ADHDのある高齢者では、パーソナリティにネガティブや影響が生じやすく、うつ症状や社会的不適応が生じやすい可能性がある』


若年でもADHDとうつ症状との関連が指摘されてきましたが、高齢期においても統御感や自尊心の低下の影響が出現しやすい可能性が考えられました。



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