アメリカでADHD治療機器が認可


以前にグーグル・グラスという眼鏡型の端末に装着するかたちの発達障害(自閉症スペクトラム障害:ASD)支援機器を紹介しました。(記事:Googleグラスのアプリで発達障害の社会性を改善できる?

上記が社会性(対人関係)の「支援機器」だったのに対して、先日(現地時間4月19日)に認可された機器は、ADHDの「治療機器」です。

FDA permits marketing of first medical device for treatment of ADHD

ADHD治療のための初の医療機器をFDAが許可

この機器はADHDの診断がなされている7~12歳の児童に対して、医師の処方のみで使用可能です。自宅で寝ている間に使用し、効果の発現には4週間程度の期間を要します。

前頭部の眉の上にパッチを貼り、ここから三叉神経を介して脳を刺激します。これにより、注意を保持したり、衝動をコントロールする脳部位を活性化し、ADHDの改善をもたらすと言います。

副作用としては、パッチを貼った部位のひりひりする感覚、不眠、食欲の亢進、眠気、頭痛、歯ぎしり、頭痛等がありますが、いずれも重篤なものではないようです。

最近、脳刺激によるうつ病や認知能力の改善に注目が集まっています。(うつ病・不安・不眠については、先日ヘッドホン型の機器を紹介しましたが、)ADHDのみではなく、うつ病や認知症についても脳刺激の機器を通常の治療として使用する時が来るかもしれません。

#ADHD

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