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ADHDにおける感情制御の役割


ADHDの症状として、注意欠陥(不注意)、多動、衝動性等が知られています。


今回は、特に感情制御の困難 emotional dysregulation (ED) の役割について調べた研究(2021年)をご紹介します。


Emotional dysregulation and health related quality of life in young adults with ADHD: a cross sectional study


ADHD症状のある63人の青年期初期の成人(平均24.86歳)と症状のない69人が対象となりました。


健康に関する生活の質や感情制御に関して調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・ADHD症状がある場合、生活の質や感情制御が明らかに低下していました。


・薬物療法の有無は、ADHD症状や感情制御の評価に影響を与えていませんでした。


・感情制御が、ADHD症状の生活の質への影響に介在していました。



要約:『ADHDにおいて、感情制御や生活の質が低下しており、感情の制御が生活の質への影響の度合いを調整している可能性がある』


ADHDの症状の中でも、どのような要素が特に生活に影響を与えているのか検討する必要を感じました。



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