Consumer Electronics Show (CES) でうつ病に対するVRプログラムが紹介された


昨日まで、VRによる広場恐怖や妄想用観念の治療についてご紹介しました。


今回は、規模の大きな電子技術紹介の展示会Consumer Electronics Show (CES)で発表された、うつ病に対するVRプログラムについてご紹介します。


Jolly Good’s collaborative research using VR in CBT with the largest CBT research institute in Japan verifies improvement of depression and safety.

ジョリーグッド(会社名)共同開発の認知行動療法支援VRプログラムで、うつ症状の改善と安全性が認められた


Consumer Electronics Show (CES) 2022 Annual Meeting

2022年開催 消費者電子機器展示会(CES)


これは、東京に拠点を持つジョリーグッドという会社の開発したプログラムです。このVRプログラムでは、使用者がゴーグルを装着してうつ病でありそうな場面を体験し、そこでどう乗り切るかを体験することができます。


例えば、ある日はつらくてほとんど動くことができなかったのが、徐々に外に出られるようになる過程等が体験できるようにプログラムされています。


うつ病で休職された方から、「休んでいる間、どんなふうに過ごしたら良いでしょう?」としばしば訊かれます。うつ病治療の難しい点の一つとして、回復までのイメージが持ちづらいということがあると思います。カウンセリングによる療養に関する説明から、実際に行動してもらうための橋渡しとして非常に有用な方法ではないかと思われました。

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