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8月末、話題になっていたADHDの新薬であるダソトラリンについて、アメリカの薬剤使用を規制する機関であるFDAが適応の受理を行わない方針を決定しました。

 

ダソトラリンはドーパミンとノルエピネフリン(ノルアドレナリン)の再取り込みを阻害するため、DNRI(Dopamine Noradrenaline Reuptake Inhibitor)と呼ばれます。1 日1回の服用で、気持ちを落ち着かせる効果があり、依存性が低いと言われています。

 

また、このダソトラリンはBinge Eating(過食)に対する効果も認め、臨床試験も進められており、従来の薬剤よりも乱用の可能性が低い薬剤として知られています。

 

今回見たニュースでは受理されない詳しい理由まで詳しくは書いていなかったのですが、「効果と副作用に関するより詳しいデータの提出が必要」という内容のようです。今回発表の見送りで、この薬剤の有効性が完全に否定されたわけではなく、開発元のサノビオンも今後さらにダソトラリンの発売に向けてFDAと協議を重ねていくと述べています。

 

ADHDのより有効で副作用が少ない薬剤が発売されるとのことで期待されていただけに残念ですが、より治療効果が高く、安心な薬剤であることが確認される日を待ちたいと思います。

 

 

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