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コンピュータ上での認知行動療法による睡眠への効果

 

 

 

認知行動療法に関する論文ではデジタルメディアを利用したものが増えていますが、今回は睡眠に関連した効果を検証したものをご紹介します。

 

Effect of Digital Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia on Health, Psychological Well-being, and Sleep-Related Quality of Life
A Randomized Clinical Trial

コンピュータ上での認知行動療法の身体的・精神的健康や睡眠への効果(ランダム化臨床試験)

 

1711人をばらばらに2グループに振り分けて行った試験で、コンピュータ上での認知行動療法を行ったグループでは、24週までの経過で睡眠状態などが大きく改善していました。もう少し改善した内容を細かく見てみると、機能的側面に注目した健康度、精神(心理的)な健康度、睡眠状態を含んだ生活の質(これらは下位の項目として、気分、疲労、眠気、認知上の失敗、労働の生産性、対人関係から得られる満足)などがあります。

 

結論としては、睡眠に対する認知行動療法自体の効果と自己申告式によるコンピュータ上での認知行動療法の有用性が確かめられたということがあります。

 

最近、冒頭でも述べたようにインターネットを始めとしたデジタルメディア上の認知療法が調査の対象となることが多く、対人的技術が大切なイメージのある心理療法においても、「無人化」がすすんでいるような気がします。

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