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アルツハイマー病は感染症であるという仮説

 

以前にもアルツハイマー型認知症とヘルペスウイルス感染との関連についての研究を紹介したことがありますが、この「アルツハイマー病は感染症である」という立場をめぐる議論は徐々に熱を帯びつつあります。

 

Dr. Leslie Norins は過去のデータを研究するうち、アルツハイマー病には感染症の特徴として見られる性質が備わっており、まだ未発見であるものの“Alzheir's Germ(アルツハイマー菌)”が存在すると確信したといいます。

 

そして、アルツハイマー型認知症の研究には非常に多くの予算が投入されていますが、このアルツハイマー病=感染症説に立った研究に割かれている費用は微々たるものです。

 

そこでDr. Leslie Norinsは、この説に基づく研究を推進するための団体(Alzheimer’s Germ Quest, Inc.)を設立し、challenge awardという形態で援助を行うこととしました(Alzgerm.org)。

 

医学の歴史の中で、それまで感染によるものとは思われていなかったもので、今となっては感染との関連が常識となっているものに、胃の粘膜病変とピロリ菌、子宮頚部癌とヒトパピローマウィルスの関係があります。

 

いつかアルツハイマーもこの歴史に加わり、予防法が確立される日が来るかもしれません。

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