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妊娠期の感染と精神疾患

妊娠期には多くの感染症に注意が必要です。

 

有名なものでは風疹による胎児の聴覚障害・心疾患やB型肝炎の胎児感染、麻疹やおたふくかぜの重症化による流早産等が知られています。

 

今回は非常に長期に渡って、妊娠期の感染一般が及ぼす影響を調べた研究をご紹介します。

 

Long-term Risk of Neuropsychiatric Disease After Exposure to Infection In Utero

子宮内での感染暴露による神経精神疾患の長期的リスク

 

1973年から2014年にスウェーデンで出生した170万人以上が、41年にわた」って追跡調査されました。

 

妊娠期に妊婦が感染症に罹った場合、精神疾患発症の危険率について自閉症は1.79倍、うつ病は1.24倍、躁うつ病と統合失調を含む精神病性疾患では違いがありませんでした。

 

今までに、単独の感染症に関して調べた研究は存在しましたが、妊娠中の感染全体について長期的視野に立って調べた研究は初めてです。

 

上記の結果により、特に妊娠中にはどのような疾患であっても、感染一般に注意が必要であることが分かります。

 

先日ご紹介したビタミン摂取による発達障害の危険率低下等をみても、妊婦の行動が精神疾患の発症に与える影響は非常に大きいと言えそうです。

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