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睡眠時の呼吸障害は認知機能低下と関連する

 

睡眠時無呼吸症候群など、睡眠中の呼吸障害が近年注目されています。睡眠の質低下や高血圧などとも関連すると言われていますが、もしかすると脳の機能にも大きな影響を与えているかもしれません。

 

今回は、少し前の論文になりますが、睡眠時の呼吸障害と認知機能低下との関連について調べた研究をご紹介します。

 

Association of Sleep-Disordered Breathing With Cognitive Function and Risk of Cognitive Impairment
A Systematic Review and Meta-analysis

睡眠時呼吸障害と認知機能・障害との関連

 

この調査は12の研究を含み、合計の参加者は400万人以上にのぼりました。そのうち6は前向きの研究(研究者の先入観が入りやすい後ろ向きの研究よりも信頼性が高い)で、これらによると、呼吸障害があった場合には認知機能障害を来す割合が26%増加すると言います。

 

それと、純粋な認知機能低下に加えて、軽度ですが遂行機能の低下についてもリスクの上昇を認めました。

 

今回、多くの研究を集めた大規模な分析で、呼吸障害と認知機能低下との関連性が示されたと言えます。

 

因果関係までは明らかではありませんが、睡眠時の呼吸を改善することは、認知機能の点からも重要である可能性があります。

 

睡眠の質を改善するために睡眠導入剤を使用するときにも、呼吸状態への影響について配慮したいと考えました。

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