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マインドフルネス(瞑想を含んだ認知療法)と有酸素運動の組み合わせ


昨日は定期的な運動がうつ病予防に有効であることをお伝えしました。


以前には、何度か瞑想を含んだ認知療法として知られる“マインドフルネス”がうつ病治療や疼痛の改善に効果があることを書きました。


では、様々な非薬物的治療法や予防法がある中で、何が最も有用なのか気になるところです。


かなり以前にみた記事によれば、2015年の米国精神医学会で、マインドフルネスが運動や食事内容の工夫をおさえて、最も効果が高いのではないかという内容の発表がありました。


しかし、敢えてどちらかを選ぶのではなく、程よく組み合わせて行うと効果が高い可能性を示した論文をご紹介させてください。


MAP training: combining meditation and aerobic exercise reduces depression and rumination while enhancing synchronized brain activity

マップ・トレーニング: 瞑想と有酸素運動の組み合わせでうつが軽減する