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アメリカにおけるうつ病の有病率

執筆者の写真: もりさわメンタルクリニックもりさわメンタルクリニック

今回は、アメリカにおけるうつ病の有病率について、年齢や州別等のデータをご紹介します。


National, State-Level, and County-Level Prevalence Estimates of Adults Aged ≥18 Years Self-Reporting a Lifetime Diagnosis of Depression — United States, 2020

国、州、郡におけるうつ病の有病率(18歳以上、自己申告)


2020年の調査に基づいて2023年6月に、アメリカのCDC(Centers for Desease Cntrol and Prevention)から発表されたデータです。


内容を抜粋すると以下のようになります。


・アメリカの成人における有病率は18.4%となっていました。


・年齢別にみると最も高いのが18~24歳の21.5%、最も低いのが65歳以上の14.2%でした。


・男女別では女性24.0%、男性13.3%となっていました。


・人種別では非ヒスパニック系白人で高く(21.9%)、州別ではウェストバージニア州で高く(27.5%)なっていました。


要約:『アメリカでの成人におけるうつ病の有病率は2割程度で、若い年代で多い傾向がある』


特に若い年代でうつ病の有病率が高くなっている傾向が反映されている内容でした。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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