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アメリカの思春期における精神科関連受診

◎要約:『アメリカでは2006~2019年にかけて、思春期の精神疾患関連や向精神薬処方を含む受診が、ほぼ倍増している』






子どものうつ病や物質使用を始めとする精神疾患の増加が指摘されてきました。


今回は、アメリカにおける2006~2019年の主として思春期の精神科関連の受診について調べた研究をご紹介します。


Mental Health–Related Outpatient Visits Among Adolescents and Young Adults, 2006-2019



アメリカにおける思春期~青年期初期における精神疾患関連と思われる外来受診について調べた研究で、2006~2019年のデータが元になっています。


結果として、以下の内容が示されました。


・2006~2019年で10億1000万人の思春期~青年期初期の外来受診があり、そのうち1億4500万人(13.1%)が精神疾患と関連していました(平均18.4歳、7400万人が女性)。


・精神疾患に関連する診断は男性の方が女性よりも多くなっていました(男性16.8% vs 女性10.9%)。


・2006年と比較して、2019年では精神疾患に関連する外来受診は倍増していました(2006年8.9% vs 2019年16.9%)。


・全ての受診の中で、17.2%は少なくとの1種類の向精神薬の処方を伴っており、2006年から2019年で大きく増加している(2006年12.8% vs 2019年22.4%)。




元々の増加傾向もあったのかもしれませんが、COVID-19による活動範囲の減少や対人交流の低下による影響も考えられる結果でした。

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