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ベンゾジアゼピン類中止への介入

◎要約:『ベンゾジアゼピン類の中止にあたっては、通常の診療のみよりも、定期的な訪問、紙での指示両方が有効である可能性が高い』






ベンゾジアゼピン類を長期に服用している場合、急に中断すると反跳性不眠や不安、著しい時にはけいれんが生じる等の様々な反応が起こり得ます。


今回は、ベンゾジアゼピン類を長期に服用して場合に、一般外来でどのような介入があり得るのかを調べた研究をご紹介します。


Comparative efficacy of two interventions to discontinue long-term benzodiazepine use: cluster randomised controlled trial in primary care

ベンゾジアゼピン類の長期服用に対する介入方法の有効性比較


少なくとも6ヶ月間はベンゾジアゼピン類を服用している患者532人が対象となりました。


ベンゾジアゼピン中止を行うにあたって、グループを3つに分け、一つは通常の診療のみの方法、もう一つは定期的な訪問で減量を促していく方法、最後の一つは減量の指示を紙に書いて渡す方法が行われました。


結果として、以下の内容が示されました。


・ベンゾジアゼピン類の中止に成功したのは、訪問の方法で45%、紙に書く方法でも同じく45%、通常の診療のみでは15%となっていました。


・良く認められた中止の副作用は不眠、不安、いらだちでした。



紙に書くのみであれば、訪問を定期的に行うよりは負担も少なく有効性も高いので、導入の可能性があるのではないかと思われました。

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