瞑想による脳の変化について


“マインドフルネス”という、瞑想等を含む認知的アプローチがうつや不安の軽減に有効であることはお伝えしてきました。


海外で瞑想 meditationに対する関心は高く、(医学的証拠としての質に差はありますが)論文も多く発表されています。


今回は特に“超越瞑想: Transcendental Meditation(以下TM)”について、その効果とMRIで調べた脳に与える影響について調べた研究をご紹介します。


Reductions in perceived stress following Transcendental Meditation practice are associated with increased brain regional connectivity at rest

超越瞑想後のストレス軽減は脳の連絡改善と関連する


19人に毎日20分間の瞑想を3ヶ月間続けてもらい、瞑想を行っていない15人と比較しました。


結果として、瞑想を行ったグループでのみ、不安とストレスが軽減していました。


さらにこれらの効果は、MRIで確かめられる脳の働き(例として後帯状皮質・楔前部・左上頭頂小葉等、脳の部位同士の連絡)の改善と関連していました。


最近、マインドフルネスや瞑想・ヨガ等の非薬物的方法による精神症状の改善を画像的に脳の変化として基礎づけようという動きが多くなっています。


今後、これらのうちいくつかは、認知行動療法と同様に、非薬物療法の標準として定着する可能性があると思われました。


#瞑想

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