top of page

生きづらい毎日に それでいい。実践ノート


対人関係療法を専門にされている水島広子先生の本です。

「こんなわたしはダメだ」

「わたしはみんなに迷惑をかけている」

「こんな自分はいなくなったほうがいい」

 …………

日々そんな言葉を自分に浴びせ続けている。

私はしばしば「こんな俺はダメだ、と思っている俺はダメだ、と思っている俺はダメだ……」という「ダメループ」にハマります。

今日もみなさん、「自己否定」されてないでしょうか? 私は今日起きてから、この時点までに100回は「ダメだ」と自分に言ってやりました。たぶん、眠るまでにもう100回は言うでしょう。

この本はそんな日々への処方せんとして書かれた本です。あるいはそこまで行かなくても、もうちょっと自分を元気にしたい人に実践して頂きたい内容です。

自分が抱いたネガティブな感情、言葉に対して、もしあなたの親友だったら何と言うか? それを想像しながら書いていきます。最初はちょっとはずかしい感じがするかもしれません。でも、続けてください、じわじわと元気になります。

①ネガティブな感情が出たきっかけ→②自分の言葉→③親友の言葉→④メモ

という内容を毎日、自分を肯定する筋肉を鍛えるつもりで書いていきます。

正念場は③の親友の言葉だと思います。親友なんていたことがないから書けない……そうですよね。だから、こういう想像が私たちには必要なんだと思います。徹底的に自分に甘い「親友」を想像(創造)してしまいましょう。

認知療法とか、日記法とか、やってみて合わなかった(役に立たなかった)という人にもお勧めしたいです。もっとシンプルに、自分の中に肯定の元素を少しずつ育てることができると思います。

閲覧数:45回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page