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DSM-5に基づいた成人のADHD質問リスト(検査)


成人のADHDに関する相談が増えています。


少し以前になりますが、WHOにより国際的診断基準のDSM-5に基づく質問リストが発表され、妥当性も検討され、優秀な結果となっています。


以下のような内容です。(訳はブログ著者)

※(  )はその質問が基づいているDSM-5の項目

※質問の回答の仕方(番号)については質問票の中に具体的に指示がなく(数字をあてはめるのが困難な指示のみ存在)、ブログ著者で試案として数字に頻度を示す言葉をあてはめて表記してみました。


1.他の人があなたに直接話しかけたときに、どのくらいの頻度で言ってることに集中するのが難しくなりますか?(DSM-5 A1c)

⇒0~5で回答(0全くなし 1たまに 2時々 3良く 4とても良く 5ほとんどいつも)


2.話し合いなどの座っていた方が良いようなときに、どれくらいの頻度で席を離れてしまいますか?(DSM-5 A2b)

⇒0~5で回答(0全くなし 1たまに 2時々 3良く 4とても良く 5ほとんどいつも)