アメリカにおける覚せい剤使用の再増加


アメリカでは、最近は鎮静・鎮痛効果の高いオピオイドの使用が問題として取り上げられることが多くなっていますが、再び覚せい剤(メタンフェタミン)の使用も増加しているようです。


今回は、今回はアメリカの長期にわたる薬物使用の傾向を検討した論文を紹介します。


Resurgent Methamphetamine Use at Treatment Admission in the United States, 2008–2017

薬物依存(乱用)の入院におけるメタンフェタミン関連事象の再上昇


2008年~2017年における薬物関連の入院15,747,334件が検討の対象となりました。


結果として、メタンフェタミン関連の入院が2008年の15.1%から2017年の23.6%へと大きく上昇していました。


特に、メタンフェタミンの使用に関連する特性の例を挙げると、失業者、独居、ホームレス、保護観察下などの条件がありました。


アメリカでの傾向が、必ずしも日本へと拡大するわけではないかもしれませんが、薬物依存へ陥る条件を少しでも改善することや、処方薬も含めた薬物依存全般への注意が必要であると思われました。


#薬物依存

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