エレヌマブ(偏頭痛薬)の実生活における有効性


偏頭痛や緊張性の頭痛、薬剤誘因性の頭痛等、様々な原因による頭痛が存在しますが、多くの頭痛について心理状態と影響し合う現象を経験します。


今回は、複数段階の試験を経た偏頭痛薬であるエレヌマブが、実生活の使用でどのくらいの効果を発揮するのか調べた調査をご紹介します。


Real‐World Patient Experience With Erenumab for the Preventive Treatment of Migraine

エレヌマブの実生活における偏頭痛予防効果


101人の様々なタイプの頭痛への罹患者(平均49歳、89.1%が女性)が調査の対象となりました。


頭痛には持続性の偏頭痛、間欠性の偏頭痛、薬剤誘因性、緊張性が含まれていました。


エレヌマブは月に1回程度の注射で頭痛に対する予防効果を発揮する薬剤ですが、この調査ではエレヌマブ投与開始から6ヶ月後の主観的効果を調べています。


結果として、頭痛を感じる日数が少なくなり、頭痛の程度が明らかに改善していました(例:偏頭痛のある日数19.1日→10.7日/月、強度が50%以上低下した人の割合54.8%)。


主観にもよると思われますが、実生活を送る上で臨床的に意味のある効果であるように思われました。


#偏頭痛


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